ゴジラ歴代35作全部つまらない
『ゴジラ』最新作公開ってことで子供たちが誤ってゴジラにハマり、幼稚な特撮オタクにならないようそのクソさを全作レビューで解説しちゃいます!! 「CGにはない、特撮ならではの良さ」とか語り出す老害オタク(例:庵野秀明)が日本映画を停滞させたんだぞ!
いい年こいて怪獣って……
怪獣映画ゴジラの最新作『ゴジラvsコング』が公開ってことで、精神年齢が幼稚園生のオタクたちが湧きかえっています。しかも相手はアメリカのスター怪獣キングコング。これは名作間違いなし…って本当? オタクが持ち上げているだけで1954年公開の一作目からツッコミどころ満載の子供騙しシリーズなのでは? ということで今回は本誌が世の一般人を代表しゴジラ映画を全作レビューしました。まぁ結論から言うとどれも大人の感性のからしたら、時間潰しとしてすらきついクソ映画ばっかりだったんですけどね!
ゴジラ

1954年/登場怪獣:ゴジラ 監督:本多猪四郎/出演:宝田明、志村喬
水爆実験の影響で蘇った怪獣が東京を襲撃というのが大体の流れ。特撮は白黒画面のせいで煙が悪目立ちして、色々誤魔化されているという感じ。話もひどい。芹沢博士はただの理系陰キャで、好きな女に婚約者ができたから自暴自棄になって、ゴジラと一緒に死ぬというだけ。というかイキった特撮オタクが昔から「この作品には戦争の影響が~」とか喚いてるけど、そりゃ戦後10年なのだから意識しなくてもそんな雰囲気は出るよ。ともかくこの映画のせいで、ガキ向け娯楽でしかないただの怪獣映画をまるで社会的価値がある芸術であるかのように喚き散らすオタクたちが現代まで量産されることに。いうまでもなくキモオタの量産は社会のためにならないので、核兵器が使用禁止であるようにこの作品も上映禁止にしてくれ。
ゴジラの逆襲
1955年/登場怪獣:ゴジラ、アンギラス 監督:小田基義/出演:小泉博、若山セツ子

初の敵怪獣アンギラス登場も上映40分くらいで退場で存在感なし。戦闘シーンは撮影ミスで重量感ゼロのチャカチャカした動き(戦前のフィルムのそれ)で失笑。大阪がメイン舞台でラストはゴジラを雪崩に閉じ込めるとか、前作以上にスケールもショボい。要は見る価値なし。